先週末は徳島グランヴィリオホテルで開催された 「第2回とくしま生物多様性活動推進フォーラム」に行ってきました✨

生物多様性とは…
人間を含めたあらゆる命が(動物・植物・微生物など) 様々につながり合い、支え合うことを意味しています。

フォーラムでは、「農業」のお話をされた、 七三農園の岩見潤治さんの取り組みが大変、印象に残りました✨

徳島の鳥「シラサギ」が、田んぼや畑にいる光景を目にすることがありますが、鳥が1匹もいない畑もあります…
鳥がたくさんいる田畑には、鳥たちが食べるエサ(健康な虫や小さい生き物)がいて、その小さな虫たちが生きることができるのは、その田畑が『健康な田畑』だから、と 話されていました。

広島県で脱サラをし、7割農業+3割は環境のお仕事をされている岩見さんは、化学肥料や遺伝子組み換えを使わず、環境負荷をできる限り低減した有機農業をされており、ミツバチのために、畑のどこかにミツバチ用の花(菜の花など)を残して種の保存をしているそうです🐝✨

さらに驚いたのは、カエルの手にはみんな吸盤が付いていると思っていましたが、トノサマガエル等のカエルは、ジャンプ力はあるけれど、吸盤が付いていないので、田畑の水路がコンクリート化した溝に1度落ちてしまうと壁をよじ登ることができず、そのまま餓死したり、雨で下流へ流されてしまうので、岩見さんはコンクリートに沿って、小さな動物たちが登ることができる 添え木の活動もしているそうです🐸✨

徳島県は、私たちの食を支えてくださる岩見さんのような農家さんが、環境に配慮した農法をすることを認証し、
広めていくため、認証制度を推進中!